「ここだけの話」を英語で言う‐ミーティングで使える英語表現

English

Hello, Cuppa time アンジェラです。

会議室などでミーティングをしている時に、「ここだけの話だけど」となることってありますよね。

この記事では、そんな時に使える「~these four walls」という表現をご紹介します。

ここだけの話

英語で表現「ここだけの話」

みなさんは、「ここだけの話」の英語表現、いくつご存じでしょうか?

「ここだけ」が転じて、英語では「あなたと私の間で」と表す言い方がいくつかあります。

between you and me

「二人だけの秘密ね」・「俺とおまえだけだからな」という感じです。

やや私的なニュアンスがあるので、ビジネスにおいてベストな表現ではないかもしれません。

just between us

意味は「between you and me」と同じです。

between ourselves

と言うこともあります。

上の3つとは違うのが、

off the record

です。「オフレコ」はここからきています。

正式ではない、表立った話ではないというニュアンスです。記録(record)からオフにすると考えると覚えやすいでしょうか?

会議で使える「ここだけの話」

these four walls

そこで、ビジネスシーンで使いやすい「~these four walls」という表現があります。

訳すと「これら4つの壁」=つまり「部屋」のことです。会議室でのミーティング中でしたら、まさに「今いるこの部屋」のことです。

This information cannot leave these four walls.

この情報はこの部屋から出してはいけません。

頭に「between」または「within」が付いて、「この部屋の中だけ」という意味になります。

  • between these four walls
  • within these four walls

文章の中では、このように使えます。

Whatever you say within these four walls stays within these four walls.

この部屋であなたが何を言っても、この部屋の中(にいる人)だけに留めます。

あるいは、「no further than」「not beyond」と一緒に使います。

  • no further than these four walls
  • not beyond these four walls

Don’t let this information go further than these four walls.

この情報を、この部屋の外に出さないように。

We must not discuss this item beyond these four walls.

私たちは、この件について部屋の外で話してはいけません。

部屋の中に限る

ビジネスでは、パーソナルな「between you and me」はあまりプロフェッショナルな言い方ではありません。

一方、「~these four walls」は「私が」とか「あなたが」ではないので、ビジネスシーンでも使いやすい表現です。オフィスや会議室でのミーティングにピッタリの「~these four walls」、ぜひ使ってみてください。

そういえば、日本語では「門外不出」という言い方がありますね。英語では、秘密は部屋からも出してはいけないようです。

Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。

みなさま、良い一日を!

See you soon!

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