【イギリス英語】日付の「読み方」:書かれていないのに必ず読む言葉がわかればもう安心

イギリス英語

Hello, Cuppa Time アンジェラです。

前回の記事では、日付の「書き方」のいろいろなフォーマットをご紹介しました。

ではみなさん、イギリス英語で日付は《日→月→年》の順で書くことが分かったところで、《日→月→年》と書かれた日付けの「読み方」はご存じでしょうか?

日付の読み方

どのような日付のフォーマットで書かれていても、日付の読み方は一つです!

でも、まだ安心はできません。

書かれていない「the」と「of」

表記の仕方にかかわらず読み方は一つなのに安心できないのはなぜかというと、書かれていない「the」「序数」「of」を読むからです。

どういうことなのか、具体例で見てみましょう。

例えば、2022年の3月9日の書き方は、以下のように様々です。

9.3.22, 9/3/22, 9-3-22, 9 Mar 22, 9th Mar 22, 9th March 2022

このいずれの形式で書かれていても、読んだり、声に出していう場合は、

(It’s) the nineth of March twenty two

となります。

書く時は「the」も「of」も省く(書いてもOKですが長くなるので書かない)のですが、読むときは必ず「the」も「of」も言います。

日にちは序数で読む

また、日にちは、数字(1, 2, 3 ……)だけで書いてあっても、「序数(first, second, third……)」で読みます

例えば、2022年4月1日は、

(It’s) the first of April twenty two

と読みます。

また、2022年5月22日は、

(It’s) the twenty second of May twenty two

です。

序数 1日から31日

1日から31日の序数の読み方は以下のようになります。

日にち序数(省略形)序数
1日1stfirst
2日2ndsecond
3日3rdthird
4日4thfourth
5日5thfifth
6日6thsixth
7日7thseventh
8日8theighth
9日9thnineth
10日10thtenth
11日11theleventh
12日12thtwelveth
13日13ththirteenth
14日14thfourteenth
15日15thfifteenth
序数 1-15
16日16thsixteenth
17日17thseventeenth
18日18theighteenth
19日19thninteenth
20日20thtwentieth
21日21sttwenty first
22日22ndtwenty second
23日23rdtwenty third
24日24thtwenty fourth
25日25thtwenty fifth
26日26thtwenty sixth
27日27thtwenty seventh
28日28thtwenty eighth
29日29thtwenty nineth
30日30ththirtieth
31日31stthirty first
序数 16-31

年の読み方

「年」は、4桁を二つずつに分けて読みますが、最初の二つは省略して、後の2桁の数字をそのまま読めばOKです。

2022年なら、「twenty two」になります。

来年になったら、「twenty three」ですね。

2000年から2009年まではイレギュラーな読み方をするので、また改めてご紹介しますね。

会話の中で「年」が明らかな場合には、年は省くことは多々あります。日本語の場合と同じです。

曜日を尋ねる vs 日にちを尋ねる

では、最後に、日にちと曜日のミニクイズです。

日にちを尋ねる質問」と「曜日を尋ねる質問」の小さな違い、ご存じですか?

What’s the day today?

What’s the date today?

この2つの質問、片方は「日にちを尋ねる質問」で、もう片方は「曜日を尋ねる質問」です。

どちらがどちらでしょう?

What’s the day today?

正解は、「What’s the day today?」が曜日を尋ねる質問です。

答えは「It’s Tuesday.」のように曜日になります。

What’s the date today?

もう1つの「What’s the date today?」は、日にちを尋ねる質問です。

今日の日付でしたら、「It’s the nineth of March.」のように返します。

「date」と「day」は似ているので、よく聞き取れなかった場合は裏技⁈があります。

どちらを聞かれたかわからなくても、

「It’s Tuesday, the nineth of March.」

と両方教えてあげれば、親切な人と思ってもらえるに違いありません……maybe

読み方はほんとうに一つ?

日付の読み方は、いつも

「(It’s) 」+「the」+「序数」+「of」+「月」(+「年」)」

で、間違いありません。

ですが、もっと細かいことも知っておきたいという方のために、2点ほど補足します。

「It’s the nineth of March」の場合の「It’s」あるいは「It’s the」は、省略可能です。

実際の会話では「nineth of March」だけになることもよくあります。

実は、イギリス人もアメリカ式に「March the nineth」(《月→日》の順)で言うこともあります。

組み合わせがたまたま言いやすかったり、月を言いながら何日だったか考えていたり、単純に癖だったりと理由はいろいろです。

なので、口頭で言う時は、アメリカ式《月→日》の順で言ってしまっても全く問題ありません。

書く時は必ず《日→月》の順なのでご注意ください。

Cuppa Timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。

みなさま、良い一日を!

See you soon!

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