【ビジネス英語】動詞の「challenge」=「注意する」

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Hello, Cuppa Timeアンジェラです。

英語の「challenge(動詞)」は日本語の「チャレンジする」とはちょっと使い方が違いますので、ご紹介したいと思います。

英語の「challenge」(動詞)

「challenge」(動詞)の辞書的な意味は、

  1. dispute the truth or validity of.
  2. invite (someone) to engage in a contest.
  1. 真偽・正当性を疑う
  2. (人に)決闘を申し込む

です。

日本語の「TOEICにチャレンジする」や「マラソンにチャレンジする」とはだいぶ雰囲気が違いますよね。

「challenge」=「異議を唱える」

ビジネスシーンで1の意味の「challenge」が使われるのは、このような場合です。

His leadership is challenged.

彼のリーダーシップが問われる。

リーダーとしての適性・正当性が問われ、周りから異議ありの声が上がっている状態です。

ビジネスでよく使う「challenge」=「注意する」

2の「決闘を申し込む」ですが、皆さんが、宮本武蔵や西部劇の様に実際に決闘をすることはないですよね。

ですが、ビジネスでは転じて「注意する」という意味でよく使われます。

例えば、こちらの例文だとわかりやすいでしょうか。

We will challenge any unsafe act.

私たちは、いかなる不安全行動も注意します。

「unsafe act」=「不安全行動」に”チャレンジ(挑戦)”してしまってはダメですよね。

規則違反や危険行為などを見つけた場合、見てみぬふり等をせずきちんと対峙して注意するのが「challenge」です。

「challenge」は「挑む」であることを思い出していただければ、イメージしやすいかと思います。

おまけ「challenge」と「coach」

「challenge」と「coach」は相性のよい組み合わせですので、セットで使われることがよくあります。

A team leader needs to be able to challenge and coach their team members.

チームリーダーは自分のチームのメンバーを注意したり指導したり出来る必要がある。

ダメなところに挑んできちんと注意するのが「challenge」、アドバイスし教え導くのが「coach」です。「coach」はスポーツのコーチと同じです。

辞書にはあまり載っていない「challenge」=「注意する」ですが、ビジネスでは一番よく使う使い方です。みなさんも、「challenge」と「coach」うまく使い分けてみてください。

Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。

See you soon!

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