英語メール「締めの一文」をマスター!今すぐ使える11のパターン

English

Hello, Cuppa Time アンジェラです。

日常生活ではあまり英語を使わない方でも、英語メールのやり取りをしなくてはいけない場面は意外とあるのではないでしょうか。

英語メールの終わり方には、決まったパターンがいくつかあります。

すぐに使えるベストなフレーズを厳選してみましたので、急に英語でメールをしなくてはいけなくなってしまった方は、そのままコピーして使ってみてください。

よく英語メールのやりとりをされている方は、それぞれの場面に合ったものをどのように選んだらよいか、ぜひご参考ください。

よろしくお願いします

Thank you for your help

ビジネスでもプライベートでもよく使う「よろしくお願いします」は、やはり、英語メールでも一番使い勝手の良い万能選手です。

日本語メールの「よろしくお願いします」にピッタリ合う英語は「Thank you for your help」です。

直訳してしまうと「ヘルプをありがとう」になってしまいますが、「相手の対応を程よく依頼する感じ」がとても似ていると思いませんか。

このように、「よろしくお願いします」と「Thank you for your help」は、一語一句が呼応している表現ではないのですが、日本語のメールがたいてい「よろしくお願いします」で終わるように、英語ではほとんどのメールが「Thank you for your help」で終わります

ビジネスでもプライベートでも、社外でも社内でも使える、一番一般的なメールの終わり方です。

TYIA (Thank you in advance)

もう一つ、「Thank you for your help」と似ていて、同じくらいよく使われるのが、

「Thank you in advance」

です。「in advance」は、「先に」とか「あらかじめ」という意味です。

つまり、「Thank you in advance」は、「前もって感謝します」なので、こちらもまさに「よろしくお願いします」ですよね。

あまりに頻繁に使う一文なので、略して「TYIA」と書くほどです。

なお、この表現に対しては賛否両論あるようです。

前もって感謝を伝えることで相手も快く対応してくれる、返答が来る確立が高くなるという一方、やってもらう前から感謝するのは押しつけがましいという、批判的な意見もあるそうです。

「前もって」というくらいなので、何かを依頼する内容の時や問い合わせをするメールに使うことが多いフレーズです。

情報やアドバイスを送信

Hope this helps

商品やビジネスの情報や資料、あるいはアドバイス等を送信する内容の場合は、

「Hope this helps.」

でメールを終わります。

「お役に立てれば幸いです」とか「ご参考になれば幸いです」という意味です。

I hope this helps in making your decision

例えば、サービスや商品の比較や具体的なスペックに関する内容などを送信する場合、

「I hope this helps in making your decision.」のように

「ご判断の一助となれば幸いです」と、具体的に書いてもいいですね。

I hope that answers all your questions

あるいは、相手から来た質問に対して回答した場合でしたら、

「I hope that answers all your questions.」

となります。

日本語にすると、「全てのご質問にお答えしたでしょうか」です。

後の「I hope this helps in making your decision」や「I hope that answers all your questions」は、具体的な分、一般的な「Hope this helps」よりも丁寧な印象があります。

コミュニケーションをスムーズに

こちらは、相手とのメールのやり取りが続いていくにあたり、今後のコミュニケーションを促したり、誠意をもって対応することをアピールしたい時、あるいは送信相手の確認を促す場合等に使いたいフレーズです。

If you need more information, please let me know

「If you need more information, please let me know.」

「他にも必要な情報等ありましたら、お知らせください。」

If you have any problems, please feel free to get in touch

「If you have any problems, please feel free to get in touch.」

「何か問題等ございましたら、お気軽にご連絡ください。」

If you have any questions, please do not hesitate to contact me

「If you have any (more) questions, please do not hesitate to contact me.」

「ご質問などございましたら、 ご遠慮なくお問い合わせください。」

この3つの言い方は、「,」の前半部分と後半部分の組み合わせを変えることが可能です。

後半部分は、一番上がややカジュアル、一番下がビジネスメールの定型文、真ん中がちょうどその間くらいです。

カジュアルよりなら

「If you have any (more) questions, please let me know.」

の組合せにするとちょうど良いですし、

「If you need more information, please do not hesitate to contact me.」

なら、ビジネスライクになります。

返信がほしい

Hope to hear from you

返信が欲しい場合の言い方の1つ目は、「Hope to hear from you.」です。

直訳するなら、「ご連絡があることを願います」になり、あまり強制力はありません。

とても一般的なフレーズなので、儀礼的にとらえられてしまうこともありますが、逆に絶対の返信を必要としていない時には、便利な言い方でもあります。

Looking forward to hearing from you

2つ目は、「Looking forward to hearing from you.」です。

こちらの直訳は、「ご連絡を楽しみにしています」です。

「Hope to hear from you.」「Looking forward to hearing from you.」も、「ご連絡お待ちしております」のよくある言い方です。

文面上は、「願っています」、「楽しみにしています」ですが、返事を暗に催促しています。

ただ、この言い方では、返信するかどうかを相手にゆだねてしまうことによって、送信者は待つだけになってしまうので、このフレーズは避けた方がよいとするビジネスマナーもあるとか、無いとか⁈

そこで、返信を必要とする時は、次のようなフレーズを使うこともあります。

I await your confirmation

返信が欲しい場合、上の2つよりやや催促度合いが強いのが、

「I await your confirmation.」

です。

訳すと「確認(のご連絡)をお待ちします。」になります。

このフレーズには「確認があってから進めます(無ければ、進みません)」というニュアンスが入るため、はじめの2つよりは強い言い方になります。

英語メールの終わり方

英語メールの終わり方は、

締めくくりの一文(この記事で紹介)+結びの言葉+名前の署名

で1セットになります。

Cuppa Timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。

I hope this information helps.

See you soon!

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