【優しい単語は難しい】ケーキではないのに「ティーケーキ」と呼ばれているパンとお菓子

ブリティシュ英語

Hello, Cuppa Time アンジェラです。

前回の記事で、クリームの入っていない「クリームティー」をご紹介したのですが、この記事では、「ティー」でも「ケーキ」でもないのに「ティーケーキ」と呼ばれているものが2つもあるので、みなさんにご紹介したいと思います。

Tea cake

お菓子

ティーケーキ」と聞いて、みなさんはどのようなケーキをイメージしますか?

紅茶葉入りのパウンドケーキや紅茶のシフォンケーキの様な紅茶の香り高いおいしそうなケーキを想像してしまいますよね。

ところがティーケーキは、お菓子はお菓子でもケーキではなく、チョコレートビスケットなどと一緒のコーナーに並ぶお菓子です。

丸いショートブレッドビスケットの生地の上に雪ぼうしのようにメレンゲを載せ、ミルクチョコレートでコーティングしています。少し、チョコパイに似ているかもしれません。

創業130年を超えるスコットランドの老舗「Tunnock’s」社の商品で、今でも普通のスーパーで買える人気のお菓子です。

銀と赤の昔からあるパッケージもかわいいですよね。

パン

上のタンノック社の「ティーケーキ」は、ケーキではないとはいえ、お菓子でした。

ところが、もう一つ、「ティーケーキ」という名前の「パン」があります。

teacake in England is generally a light yeast-based sweet bun containing dried fruit, typically served toasted and buttered

https://en.wikipedia.org/wiki/Teacake

この「Teacake」はレーズンやドライフルーツの入ったパンです。

大きなハンバーガーバンズの様な丸い形をしたレーズンパンで、半分に切ってトーストし、バターをたっぷり塗っていただきます。

こちらのティーケーキは、カフェなどのメニューに載っていることもあります。

お店で「tea cake」を注文したら、トーストしてバターを載せて持ってきてくれます。

会話の中で、簡単な単語で聞き取れたのに、理解したと思っていたのと全然違ったということがあります。知っていれば、「あ、あれね」となりますので、この記事がご参考になればうれしいです。

Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。

みなさま、良い一日を!

See you soon!

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