イギリス外食時のチップ:英国のチップ事情を場面別に詳しく解説

英国の暮らし

Hello, Cuppa Time アンジェラです。

前の記事で、イギリスで外食する時の注文や会計の仕方をご紹介しましたが、やはりチップをどうしたらいいのかが気になる方がとても多いようです。

イギリスでは、チップはいくらくらい置かなくてはいけないの?

カードで払う時、現金で払う時、どうしたらいい?

友人と割り勘の時のチップってどうするの?

このように、いくら払えばいいのか、どのように払えばいいのか、いろいろな疑問をお持ちの方が多いようですので、この記事では、チップについていろいろな場面での具体例と共に詳しくご紹介したいと思います。

イギリスのチップ事情

「チップ」というと、アメリカのチップ事情をご存じの方も多いですが、英国と米国では、チップの考え方が違います。

英国では、チップはあくまでもサービスに対する感謝の気持ちとして少額を置くのが普通で、アメリカのように必須ではありません。

英国の店で働いているウェイターやウェイトレスは、法律で決められた最低賃金かそれ以上の額を保証されており、チップの額で収入が大きく影響するわけではありません。

また、お客の払ったチップは、多くの場合レストラン全体の収入になりますし、直接チップをもらった店員だけでなく、シェフや裏方も含めた全員で分けるのが普通です。

もちろん、なにかお願いした時や担当の人が特によくしてくれた場合には、チップも弾むのがお互い気持ちいいですよね。

パブ

そして、みなさんに朗報⁈です。まず、UKのパブではチップは不要です。

UKのパブでは、バーへ行って注文し同時に支払いもします。この時にチップを払う習慣はないので、基本的にパブではチップは必要はありません。

カードリーダーにもチップは設定されていないので、チップ無しの合計金額を支払いして終了です。

ただ、キャッシュで払う場合は、細かいおつりはもらわないのが普通です。

お釣り分をチップとして渡す場合のフレーズは、

Keep the change.

おつりは取っておいてください

です。この場合の「change」は「おつり」のことです。

例えば、ドリンクを4人分頼んだ合計が£13.99だった場合

現金で£14払うなら、1pはもらいません。おそらく、1pは返そうとされないと思います。

£10札+£5札で£15 なら、何も言わなければ£1.01返してくれますが、少額の時はもらわないのが普通です。

£20札で払う場合は、£6.01(または£6)を返してくれますので、全額受け取ってもいいですし、£5札だけもらって、「Keep the change」と言ってもいいですね。

レストラン

さて、チップのいらないパブと違って、レストランではチップをする習慣があります

レストランでは、支払いは食事が終わってから席で行います。

会計を頼むフレーズは

Can I have the bill, please?

です。

「check」はアメリカ英語で、イギリス英語では「bill」です。

(ちなみに「check」は、イギリス英語では「cheque」と綴ります)

チップの計算法

では、具体的にいくらくらいチップとして払えばいいのかを具体例と共に解説したいと思います。

端数切り上げ

一番簡単なのは、合計金額の端数切り上げです。

切り上げる際の目安は5%程度で、最大で10%くらいです。

例えば、食事の合計が£67.20だった場合

端数を切り上げて£70にするとちょうど良い感じです。

5%(~10%)

切り上げでは少なすぎる場合、目安は5%程度~最大で10%くらいです。

例えば、食事の合計が£69.20だった場合

£70払ってもチップは80pしかありません。チップとしては少なすぎる感じです。目安の5%(~10%)でキリの良い金額にしますので、この場合のチップは3~5ポンド程度になります。

友人と割り勘の時

人数x数ポンド

チップの基本は、「端数切り上げ~5%(~10%)」ですが、友人や同僚と割り勘の場合は、合計のキリが良いというより、一人一人がちょうどよい額を置くとシンプルです。

例えば、食事の合計が£69.20だった場合

目安の5%(~10%)では3~5ポンド程度になりました。もし、4人で食事をしたなら、1人1ポンドずつの4ポンドにするとちょうど良い感じになります。

カードか現金か

以前から、日本に比べるとUKはカード決済が主流でしたが、最近では現金(cash)で払うことはほんとうに少なくなりました。

「card only」「cashless venue」と表記の有るところが増えてきています。こうしたところでは、カード(モバイル)決済のみで現金での支払いを受け付けていないので、ご注意ください。割り勘にする場合でも、それぞれが自分の額だけ別々にカードで払うことも可能です。

カード払い

カードで支払いをする場合のチップは、カードリーダーに任意でチップの金額を入力できるようになっていることがほとんどです。

例えば、食事の合計が£67.20だった場合

暗算の得意(⁈)な方は、£2.80を入力して£70にします。

カード払いの場合は、キリの良い数字かどうかはあまり関係ないので、5%程度の£3や£4を任意のチップ額として入力してもOKです。

現金払い

現金の場合は、「端数切り上げ~5%(~10%)」が目安でした。

例えば、食事の合計が£67.20だった場合

端数を切り上げた£70を払うとちょうど良い感じです。

チップはあくまで気持ちですので、お札で払える金額にまとめなければいけないわけではありません。ですから、この例の場合でも、£72というような額にしても問題ありません。

カード+現金

カードリーダーにチップの入力先が無かったり、よくわからなかった場合、カードで支払いをした後、レシートが置かれたトレーやテーブルの上に、チップ分をキャッシュで置くやり方もあります。

例えば、食事の合計が£67.20だった場合

カードで£67.20を決済し、£3や£4の現金をテーブルに置く

店の格と時間帯

このように、「端数~5%~10%」で大体の金額は決まってくるのですが、あくまでも気持ちなので、やっぱりよくわからない、やっぱり難しいと感じられるかもしれません。

そこで、参考にしていただきたいもう一つの目安が、お店の格と時間帯です。

ランチ vs ディナー

同じお店でも、ランチよりディナーの方がチップは多めになる傾向です。そもそも、食事の値段もランチよりはディナーの方が高めになるせいもあるかもしれません。

店の格

また、カジュアルなお店より高級な店の方がチップは高めです。格が上がれば食事の値段も上がりますし、ドリンクやコース料理など、サービスを受ける回数や内容が多い分チップも多くなります。

Service charge

なお、店によっては、はじめから「Service charge」が入っている場合があります。

「チップ」と「Service charge」を2重に払う必要はありませんので、その場合は、請求額を支払います。

通常「Service charge」のない店でも、8人以上の時などと人数によって加算される場合もあります。

サービスチャージが加算されているお店でのサービスが非常に悪かった場合は、理由を説明した上でサービスチャージ分の支払いを拒否することも出来ます。

まとめ

このように、イギリスではチップはあくまで気持ちですが、目安がわかっていると外食時に安心ですよね。

イギリスのチップ事情を簡単にまとめると、

  • 注文と会計が同時:チップ不要(現金払いなら小銭分はもらわないことも)
  • カジュアルなレストランやランチ:端数切り上げ~5%程度
  • ディナーや高めなレストラン:5%~8%程度
  • 格の高いレストラン、または特別なサービスを受けたとき:8%~10%程度
  • サービスチャージが含まれている場合:チップは不要

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Cuppa Timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。

みなさま、良い一日を!

See you soon!

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