イギリスのレストランやパブで頼める、お冷(無料のお水)と安いジュース

英国の暮らし

Hello, Cuppa Time アンジェラです。

日本の外食は安くておいしいところが多いので、イギリスで外食するとびっくりしますよね。

さらに、お冷やお茶のサービスもないので、「water」を頼んで、後からそれなりの額を請求されてしまった経験がある方、多いようです。

そんなイギリスですが、実は「tap water(水道水)」を無料で頼むことができます。

ただ、そんなことはどこにも書いてありません。残念ながら、お店も親切に教えてはくれないので、みなさんにご紹介したいと思います。

外食のドリンク

イギリスで外食する時、冷たいお茶のドリンクメニューがあるところはほとんどありません。

日本食やアジアンメニューのあるレストランなら、ホットのグリーンティーや冷たいウーロン茶などがあるところもありますが、カルピスやラムネの方が人気なようです。アイスティーがあっても甘くて、無糖ではありません。

食事で甘いものを飲みたくない、アルコールはダメ、無糖のお茶もない、でも水がジュースより高い!と、飲み物のオーダーに困ってしまいます。

ジュースよりビールの方が安いくらいなので、ビール好きには嬉しいですが^^

Tap water

実は、ドリンクメニューに飲みたい飲み物が無く、でもお水にお金を払いたくない時は、「tap water(水道水)」を頼むことができます。

頼む時のフレーズは、

Can I have (a glass of) tap water, please?

です。

この時「tap」を付けるのがポイントです。「water」だけで頼んでしまうと、有料のボトル入りのお水が出てきてしまいます。

イギリスでは、アルコール飲料を出すお店では、「tap water(水道水)」を無料で提供しなければいけない決まりになっています。

ただ、無料なのは水道水なので、硬水が苦手な方はご注意ください(イギリス全土が硬水なわけではないのですが、ロンドンは硬水で有名です)。

逆に言えば、カフェなどアルコール飲料を出していない場合は、tap waterを無料で出さなくてはいけない決まりはありません。グラス代をチャージされたり、ボトルの水(有料)を頼まなくてはいけない場合もあります。

Squash

もし、ジュースが飲みたいけれど、安く(安め)に済ませたい時は、「squash(スクウォッシュ)」というオプションもあります。

この、イギリスで「squash」と呼ばれているジュースは、濃縮された原液を薄めて飲むタイプのジュースのことです。

きちんとしたレストランにはありませんが、パブの様なところやファミリー向けの気軽なお店の場合、メニューに載っているところもありますし、載っていなくても出してくれるところもあります。

頼む時のフレーズは

Can I have (a glass of) squash, please?

です。

もし、家族やグループ全員が同じフレーバーの「squash」が欲しい場合は、

Can I have a jug of squash, please?

と頼むと、ピッチャーに入った「squash」と人数分のグラスを出してくれます。

この「squash」は、たいていフレーバーが選べるので、何味がいいか聞かれます。

よくあるフレーバーは、このあたりでしょうか。

  • orange
  • blackcurrant(カシス)
  • orange & pineapple/mango 等オレンジに何かプラス
  • apple & blackcurrant
  • lime & lemon

また、薄めて飲むので、氷の有無や割り方等もいろいろ聞かれます。

  • ice?(氷の有無)
  • still?(水割り)
  • sparkling?(炭酸水割り)

どんなことを聞かれるかがわかっていれば、もう怖くありません。

便利な「squash」

このタイプのジュースは、スーパーでも買えます。

一番有名なのは「Ribena(ライベナ)」というブランドの「Blackcurrant(カシス)」味です。

もう一つの「Robinsons 」も人気で、こちらはいろいろな味がありますので、お好みを見つけやすいかもしれません。

イギリスでは、大人も子どもも普通に飲みます。

大人数で集まる時や、子どもの友達が家に遊びに来るときなどに用意しておくと、冷蔵庫の場所をとらずにたくさん作れるので便利です。

Cuppa Timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。

みなさま、良い一日を!

See you soon!

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