【イギリス英語】語尾が「イー」になる子ども言葉

イギリス英語

Hello, Cuppa Timeアンジェラです。

先日イギリスの誕生日のお祝いをご紹介したら、全部で7記事にもなってしまい、自分でもイギリスのバースデー好きにびっくりしました。

さてその中で、お誕生日の「プレゼント」のことを「pressie」(プレジー)と言うのだとご紹介したのですが、この語尾が「イー」になる子ども言葉⁈、他にもいろいろあるのです。

スラング?子ども言葉?

辞書では、「a child’s word」(子ども言葉)とか「informal」(非公式)等と注釈されています。元の単語が変化して「イー」の発音になっていますが、確かに子どもでも言いやすいですよね。

では、まずこちらの3つから

何のことだかすぐに想像つくでしょうか?みなさんは、いくつご存じですか?

ドギー

ハンキー

ドリー

正解は

a doggy(単数)doggies(複数)

「ワンちゃん」という感じです。「dog」(犬)の語尾が伸びて、「ドギー」です。簡単すぎたでしょうか。

a hanky(単数)hankies(複数)

元の単語は「handkerchief」です。きちんと言うと、確かに長すぎますよね。日本語では「ハンカチ」になりましたが、英語では「ハンキー」になりました。

a dolly(単数)dollies(複数)

「人形」のことです。ぬいぐるみの様なふわふわしたものではなく、日本語で「お人形さん」と呼ぶようなおもちゃの人形のことです。語尾が伸びて、むしろ元の「doll」より長くなっていますが、「ドール」より「ドリー」の方が言いやすいですし、かわいらしい感じがすると思います。

イギリス英語の「○○イー」

こちらの3つは、英語は英語でも、イギリス英語でよく使われている3つです。

それぞれ、何でしょうか?

テリー

ブローリー

ウェリー

正解は

a telly(単数)tellies(複数)

「television」が「テリー」。

なんだか人の名前みたいですね。なお、Tellyと綴る方もいらっしゃるようですが、ほとんどのテリーさんは「Terry」さんです。

a brolly(単数)brollies(複数)

これは、雨の多いイギリスならではですね。

「umbrella」から「 (um)brell(a)」になり、そして 「brelly」がだんだんと「brolly」になったようです。

a welly(単数)wellies (複数)

こちらもイギリスらしい、雨に関係する単語です。

長靴のことを「wellington」または「wellington boots」と言います。雨の時だけでなく、雨が多いので道がぬかるんでいることも多いですし、ガーデニングの時にもかかせません。

学校からのお手紙で「wellies」を持ってくるように書いてあったら、お子さんに長靴を持たせてあげてください。

おまけ

長靴はペアなので、いつも複数形の「wellies」です。

Mum, I cannot find my wellies.

「ママ―、私の長靴がみつからない」

と、ペアなので複数形になります。

Who left a welly outside?

「長ぐつ片方外に置きっぱなしにしたのは誰?」

でしたら、片方だけのことだとわかります。

名詞の単数形と複数形もややこしいですよね。また、ご紹介していきたいと思います。

子ども言葉の「○○イー」、みなさんはいくつご存じでしたか?

Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。

See you soon!

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