「わかりました」の言い方【場面別12選】+「I understand」と「Understood」

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Hello, Cuppa time アンジェラです。

ひとつ前の記事で、「Do you understand?」は上からで失礼な言い方ということをご紹介しました。

では、「わかりますか?」に答える「わかりました」は、「I understand」でいいのでしょうか?

I understandはOK?

I understand

相手に「Do you understand?」と聞くのは上からで失礼となると、「I understand」は大丈夫なのでしょうか?

一言で言うなら、大丈夫です。

ただ、「Do you understand?」が上からな言い方ですので、どうしても「I understand」には、やや下からな感じが残っています。

ですので、「わかります・わかりました」の英語として、「I understand」がベストかというと、もっと適切な言い方がいろいろあります

使う場面や使い方と合わせて、順番にご紹介したいと思います。

ですが、その前に、一つ確認しておきましょう。

ベースとなる「understand」を使った三つの言い方、つまり「I understand」、「understood」そして「I understood」の違いをはっきり説明出来ますか?

この三つのうち、「わかりました」として使えるのは、「I understand」と「understood」の二つだけです。「I understood」は「わかりました」には使えません。

Understood

「わかりました」と答えたい時は、「I understand」と「understood」のどちらを使っても大丈夫です。

この場合の「understood」は過去形ではなく、受身形です。

略されているのは「it is undestood」や「what you mean is understood」だったんです。

I understood

一方、「I understood」は、話している時点より前に理解していた時があった、すなわち過去形です。

さらに、過去に理解していたが、今はわからない・忘れてしまったというニュアンスが隠れています。

例えば、

I understood Japanese more when I was living there.

“日本に住んでいた時は、日本語をもっと理解していた(けれど、今は前より出来なくなった)”

となります。

よって、「わかりました」の意味では、「I understood」は使えません。

いろいろな「わかります・わかりました」

では、「I understand」よりももっと良い、「わかります・わかりました」の言い方を見てみましょう。

  • 短いあいづち
  • 「Do you understand?」の言い方6選の対
  • わかる+異議あり

の順に、使う場面や使い方と合わせて見ていきましょう。

短いあいづち

内容がわかっており、異論や反論もない場合、聞いていることを示すために短くあいづちを打ちます。そういう場合に使えるのは、

Yes,

Okay,

Right,

Alright,

Sure,

Carry on(続けて)……

などです。

他に、短くて使いやすい言い方をもう二つ。

I see

一つ目は、「I see」です。

なぜ「see」=「見る」が「わかる」になるのかというと、「話が見える」からです。

「I see」にぴったりくる日本語は「なるほど」です。

I agree

もう一つの短い言い方は、「I agree」です。

辞書で「agree」を調べると「同意する」、「賛成する」などと書いてあると思いますが、

「そうだね」

くらいの感じで使えます。

「Do you understand?」の言い方6選と対

次は、「Do you understand?」の代わりの言い方でご紹介した6つの言い方を、見てみましょう。

「わかりますか?」と聞く時の言い方は、普通文に直すと「わかりました」として使える言い方になります。

  1. Do you know what I mean? ⇒ I know what you mean
  2. Do you get it? ⇒ I got it
  3. Does that make sense? ⇒ It makes sense
  4. Is it clear? ⇒ It’s clear
  5. Are you with me? ⇒ I’m with you
  6. Are you all right with it? ⇒ ??

なお、「Do you know what I mean?」と聞かれたら「I know what you mean」、「Is it clear?」と聞かれたら「It’s clear」という対の組み合わせで返さなくてはいけないという訳ではありません。

I know what you mean

わかりますか?の「Do you know what I mean?」を、「わかりました」にすると「I know what you mean」です。

これは、単純に説明が「わかった」時にも使えますが、「(その気持ち)わかるよ」という感じで、相手への共感を表す時にも使います。

返事をした人はおそらく似たような経験をしたことがあって、「I know what you mean」と、実体験からまさに共感するという感じです。

I got it

「Do you get it?」と対になるのが「I got it」です。

なぜ「I get it」ではなく過去形の「I got it」なのか疑問に思う方もいるかもしれませんが、日本語も「わかった」と過去形で言いますよね。「わかる」という状態をすでに獲得していると考えると納得いくでしょうか。

通常のビジネスシーンでの「わかります・わかりました」であれば、「I got it」になります。

I get it

では、「I get it」は使わないかというと、こんな場面で使います。

例えば、よく理解出来なくて、相手がさらに説明したり、例を挙げてくれたりしました。

それを受けて、今まさに、話している最中に

ah, I get it now, thanks

“あー、そうか!わかった”

です。

It makes sense

「Does that make sense?」という言い方を直すと「That makes sense」です。「It makes sense」とも言います。

また、「That」や「It」ではなく、「The drawing (その図面は) makes sense」」とか「The graphs (そのグラフは) make sense」などのように、「何が」かをはっきり伝えることも出来ます。

ただ、この言い方は、「わかりました」の時よりも、「わからない」時に否定形で「It doesn’t make sense」のように使われる方が圧倒的に多い言い方です。

It’s clear

「Is it clear?」に対して、「yes, it’s clear」になります。

シンプルで使いやすい言い方の一つです。

I’m with you

「わかりましたか?」のおもしろい聞き方に、「Are you with me?」があったのを覚えていらっしゃるでしょうか?

これを普通文にしたら「わかりました」になります。

Right! Box A should be here. Box B should be there. Box C&D need to be sorted. Are you with me (so far)?

“よし!  A箱はここ、B箱はそっち、C箱とD箱は要仕分け。ここまでいい?”

Yes, I’m with you

“はい、わかりました(大丈夫です。付いていってます)”

Yes, of course

六つ目の「Are you all right with it?」は、上の五つと少し違います。

そのまま普通文にして「Yes, I’m all right with that」でも、間違いではありません。

ですが、「わかりましたか?」で使われる「Are you all right with it?」は、「言われたことをやるべき」の丁寧な(ように聞こえる)言い方でしたよね。

そこは、聞かれた方もわかっています。

ですから、「Yes, I’m all right with that」では、自分が良いかどうかにフォーカスした回答になってしまいます。

そこで、自分ではなく、相手(自分より上の立場の人であることが多い)の采配に対して、「Yes, of course(もちろんです)」とか「No problem(問題ありません)」というように答える方がより適切です。

わかる+異議あり

さて、実際の会話では、「言っていることはわかる」けれど「異議あり」ということもありますよね。

そんな時の言い方を二つご紹介します。

逆に言うと、同意なのにこの言い方を使ってしまうと、「言わないけど異議あり」なのだと思われてしまう可能性がありますので、ご注意ください。

I get what you mean

一つは、「I get what you mean」です。

上でご紹介した「I know what you mean」と、とてもよく似ていますよね。

ですが、「I know what you mean」は共感しているのに、紛らわしいことに、「I get what you mean」には、たいていの場合異議ありの「But」が続きます

I see your point

もう一つは、「I see your point」です。「I take your point」とも言います。

「I see your point」も「I get what you mean」と同じで、「言っていることはわかった」の後に続くのは、「けれど私はそう思わない」です。

そして、この「私はそう思わない」も、あまりストレートには言いません。

I see your point, but I’m not sure if I agree with you

“おっしゃるポイントはわかります、でも、同じ考えかどうかはどうでしょうか”

ブリティシュらしい、遠回しな言い方の良い例です。

「意味するところはわかる」と、相手の意見をまず尊重します。そして、でも私は違う意見だと表明します。

なお、言い方は遠回しで丁寧ですが、これ、全く同意していません。

言い方や表情も大事

最後に、大前提ですが、「わかりますか?」と聞く時と同様に、「わかりました」と答える時も、言い方のトーンや表情がとても大事です。

もし、どの言い方で返事をするかが気になって、話の内容が頭に入って来なくなってしまっては本末転倒です。相手を見ながらうなづくだけで、聞いていること、わかっていることは十分伝わります

たくさんの言い方をご紹介しましたが、みなさんが使いやすいものや言いやすいものがいくつかあると思いますので、まずは二つ三つ選んで、使いまわしてみてください。

次の記事では、「わからない」場合の言い方をご紹介したいと思います。

Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。

みなさま、良い一日を!

See you soon!

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