【英国の暮らし】2024年eVisa(電子ビザ)移行と滞在許可証BRPカードの廃止

英国の暮らし

Hello, Cuppa Timeアンジェラです。

今年2024年、UK政府はすべてのVisa(滞在許可証)の「eVisa(電子滞在許可証)」への移行を進めています。

この記事では、eVisa(電子ビザ)への切り替え方法や切り替えのタイムラインをご紹介しています。

そもそもまだパスポート記載のVisaからBRPカードに切り替えていない方は、eVisa(電子ビザ)へ切り替わる前にNTL (No time limit application) という手続きも必要になりますので、必見のお得情報と合わせてお見逃しなく。

BRPカード廃止

BRP (Biometric Residence permits) カードは英国の滞在許可を示す重要な書類です。

  • 1. Holder’s digital image
  • 2. Holder’s name
  • 3. Valid until
  • 4. Place and date of issue
  • 5. Type of permit
  • 6. Remarks
  • 7. unique permit number
  • 8. Holder’s signature

お手元にBRPカードがある方は、カードの有効期限2024年12月31日になっているのはお気づきですか?(滞在許可の期限が2024年12月31日より前の場合は、実際の期限まで)

UK政府は2025年までに「eVisa(電子ビザ)」への完全移行を進めているため、BRPカードの期限は、英国滞在許可が2025年以降まであっても、一律2024年12月31日になっています。

これは滞在許可の期限ではなく、BRP「カードの期限」なのでまずは安心してくださいね。

当然、BRPカードが「eVisa(電子ビザ)」に替わっても、滞在許可の期間や条件が変わるわけではありません

eVisa(電子ビザ)とは

eVisa(電子ビザ)」は文字通り、Visaのデジタル化です。

切り替え後は、ビザの内容や期限を証明したり、パスポート番号住所などの個人情報の更新は、すべてUKVI (UK Visas and Immigration) のアカウントからおこなうようになります。

eVisaになると、BRPカードやビザの載っているパスポートを毎回携帯しなくても、オンラインで滞在許可の証明をすることができるようになります。

英国への(再)入国時だけでなく、学校へ入学する時や就職する時、家を借りる時なども、英国滞在許可資格の確認はオンラインで行います。

なにより紛失や盗難の心配がなくなるのはうれしいですね。

英国政府の公式ページ(英語)はこちらです。

eVisa(電子ビザ)への切り替え方法

そんな訳で、好むと好まざるとにかかわらず、2025年以降も英国に住む非英国籍者は全員「eVisa(電子ビザ)」へ切り替えなくはいけません。

eVisa(電子ビザ)への切り替え方法は、すでにBRPカードを持っている場合と、まだBRPカードを持っていない場合で違いますので、それぞれの切り替え方法タイムラインを詳しくご紹介したいと思います。

在英が長く、まだBRPカードに切り替えていない(古いパスポートに記載のシールやスタンプを携帯してきた)事前の切り替えが必須になりますのでご注意ください。

BRPカードからeVisaへ切り替え

すでにBRPカードを持っている方には、順次UKVI (UK Visas and Immigration) から連絡があります。

UKVIからメールを受信したら、UKVIのアカウントを作成し、専用のアプリでIDチェックを行います。eVisa(電子ビザ)への移行は比較的スムーズに完了するようです

現在2024年6月末時点で、この切り替えのお知らせが送信されたのはまだ3万人くらいだそうです。

今後2024年後半へ向けて順次発信されていくようですし、UKVIからの招待メール無しにUKVIのアカウントを作成することはできないので、しばらく待ってみるしかありません。

私もまだメールを受け取っていないので、連絡が来たらまたこちらでシェアしますね。

BRPカードを持っていない(パスポートにビザ記載)からeVisaへ切り替え

一方、まだBRPカードを持っていない方、これまで古いパスポートに貼ってあるVisaのシールやスタンプを見せて再入国してきた方は、早急にNTL (No time limit application)を申請する必要があります。

eVisaには生体認証情報が必要なので、パスポートのシールやスタンプの情報をまずはデジタル化し、生体認証情報(指紋と顔写真)を登録する必要があるためです。

NTL (No time limit application)

こちらのNTL申請をしてBRPカードを受け取った後で初めてeVisaに必要なUKVIのアカウントが作成できるようです。

NTLの申請はこちらのページから行います。

Biometric residence permits (BRPs): Replace your visa with a BRP – GOV.UK (www.gov.uk)

2016年にBRPカードが導入されてすぐは、切り替え費用がとても高かったので、切り替えを行わずに一時帰国時や海外旅行時には古いパスポートを携帯してきた方も多いと思います。

その後今回のデジタル化を進めるにあたり、古いビザからカードに切り替える場合の費用は無料になりました。

申請自体は難しくありませんが、現在有効なビザを最初に取得した時点から現在までの居住証明(カウンシルタックスや銀行のステートメント)が必要です。

私はおととし(2022年)ついに切り替えたのですが、この時点で在英22年…22年分の居住を途切れることなく証明する書類を用意するのはなかなか大変でした。

UKVCAS (UK Visa and Citizenship Application Services)

NTLの申請ができても、残念ながら手続きはまだ続きます。

  • UKVCASアカウント作成
  • VISAセンターの予約を取る
  • 必要書類をアップロードする
  • VISAセンターに行く
  • BRPカードを受け取る

Biometricの名の通り、生体情報である指紋と顔写真をとるためにVISAセンターの予約をとる必要があります。

この予約はUKVIからではなく、また別の機関「UKVCAS (UK Visa and Citizenship Application Services)」のサイトで取ります。

UKVCAS アカウント作成

予約をとるための第1ステップは、「UKVCAS (UK Visa and Citizenship Application Services)」のアカウントの作成です。

前述の手順でNTLの申請が完了すると、UKVCASからメールが送られてきます。

ややこしいですが、ここで作成する「UKVCAS」のアカウントは、NTL申請時の「UKVI」のアカウントとは別のアカウントです。

UKVCAS VISAセンターの予約を取る

UKVCAS (UK Visa and Citizenship Application Services) のアカウントが作成できたら、VISAセンターの予約をとらなくてはいけません。

ここで、見逃せない情報です!

実はこのアポイントメント、無料枠があります。無料枠はすぐになくなってしまって有料枠しか表示されないので無料枠があることに気がつかない方が多いようです(まさに私です)。

後日わかったのですが、アポイントメントの無料枠は28日前の午前9時にリリースされます。

また、先日友人の申請をお手伝いして新たにわかったこともありますので、みなさんとシェアしますね。

この無料枠を取るためには、

  • VISAセンターは40カ所くらいあるので、候補のセンターをいくつか決めておく
  • UKVCASに登録してアカウントを作成し、朝8時過ぎにログインして待機
  • 希望のVISAセンターを選んだら、ページを定期的にリフレッシュ
  • 9時にリリースされると公表されていますが、早ければ8時20分頃から出てくることもありました

無料枠が出たら、すぐにクリックして予約を確保しましょう。

10時のアポにしようか11時のアポにしようかなどと迷っていると、場所や枠数によっては数分ですべて埋まってしまうのでご注意ください。センターによっても無料枠数が違うようです。

無料枠を確保した後も、スキャンサービス、エクスプレスサービス、書類確認やらテキストメッセージ送信とさまざまなオプションサービスが次々提示されます。

最後に完了のメッセージが出てアポイントメント確認のメールが届けば予約は成功です。

無料枠は平日の10時から数枠なので、夕方の時間や週末に行きたい方は有料枠を取るしかありません。

有料枠の中でも複数の料金設定があります。時間指定の方がやや安く、フレキシブルな「〇日午後」のような枠は高めです。

UKVCAS 必要書類をアップロードする

VISAセンターの予約を取るのと並行して、予約日時までに必要書類をアップロードしなくてはいけません。こちらも「UKVCAS」から行います。

「UKVCAS」のアカウントにログインすると、書類をアップロードするページがあります。

必要な書面は主に、同意書、パスポートなどの身分証明になるものと居住証明になる書類です。自分のアカウントのアップロードページで必要書類のリストを確認して、画面の指示に従って、予約日までにアップロードを済ませておきます。

不安な方は、UKVCASにお願いするオプション(有料)もありますが、いずれにしても書類は自分でそろえなくてはいけません。

UKVCAS アポイントメント当日

VISAセンターの予約当日ですが、予約確認のメールには早めに着いても入室出来ないと書いてあったので、ほぼ時間通りに行くようにしました。

建物の受付でUKVCASからの予約確認メール(QRコード)を見せると、〇階へ行くように指示がありました(バーミンガムの場合)。

私は時間指定の枠で行きましたが、それでも20分くらいは待ったでしょうか。

部屋に呼ばれてからは、パスポートを見せ、指紋採取顔写真撮影、質問はほとんどされず、15分かからない程度で終了したと思います。

BRPカード 受け取り

アポイントメントからしばらくすると、結果通知のメールが今度はUKVCASからではなく「UKVI」から届きます。数日で来た友人もいますが、私の場合はアポイントメントの日から3週間くらい経ってからでした。

メールには、BRPカードが48時間以内に届くと書いてあり、実際に翌日にはBRPカードが送られてきました

政府の申請ページには、申請してからBRPカードの受け取りまで最大で6か月かかると書いてありますので、早めの申請をおすすめします。

2024年12月31日まではカードを携帯する必要があるとされていますので、UKへ再入国する時は忘れずに持っていきましょう。

自動ゲートで入国する際にはBRPカードを見せる必要はありませんが、入国審査官がいる方へ行く必要がある場合もありますし、出発国でのチェックイン時に確認されることもありますのでご注意ください。

また実際にeVisa移行手続きのお知らせが来たら、こちらでシェアしますね。

Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。

みなさま、良い一日を!

See you soon!

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