Hello, Cuppa Time アンジェラです。
当ブログのタイトル「Cuppa Time」は気軽なお茶時間です。
紅茶と言えばイギリスですが、気軽な「cuppa」にはティーポットもマナーもいりません。
優雅なアフタヌーンティーはご存じの方が多いと思いますが、本場英国?!の「カッパ 」の入れ方、完全解説をお届けします。
用意するもの
美味しい「カッパ」を入れるのに必要なものは、これだけです。
- a mug お好きなマグカップ
- a tea bag お好きなティーバッグ
- a tea bag tidy ティートレー
- a tea spoon ティースプーン
- an electric kettle 電気ケトル

水道水を沸かす
毎回、飲む分だけ、新鮮な汲みたての新鮮な水道水!をケトルに入れます。 空気がたくさん入っている方がおいしい紅茶が出来るからです。
イギリスの硬水は有名ですが、私はロンドンではなく中部地方に住んでいるので、水道水はそこまで硬水ではありません。
では、ケトルのスイッチをオン。イギリスは230Vで日本の電圧の倍以上あるので、500㎖の冷た~い水(本日の午後3時の気温は5度でした)が1分ほどで沸騰しました。
まだビデオ録画もなかった昔は、人気TV番組のCMの時間になると、全国で一斉にケトルがオンになり、電力会社は、需要の急騰に合わせて臨戦態勢で臨んだのだとか。
カッパを入れる
では、早速「カッパ」を入れましょう!



マグにそのままティーバッグをポン、沸騰したてのお湯を注ぎます。
もうひと手間かけてもいいよという方は、熱いお湯で一度マグカップを温めると、もっと美味しくなります。
ティーバッグを絞って出す

紅茶が好みの濃さになったら、ティーバッグを取り出しましょう。
イギリスの普段使いのティーバッグには、ひもは付いていません。ティースプーンでマグの淵に押し付けて絞ります。
ティーバッグを絞って取り出したら、ティートレーに置きます。
私はスプーンを使っていますが、イギリス人は、熱々のティーバッグをそのまま指でつまむ人、けっこういるんです!熱くないんでしょうか…?
ミルク(牛乳)を入れる

ティーバッグを取り出したら、牛乳を入れます。
牛乳は冷蔵庫から出した冷たいものをそのままです。熱々の紅茶に冷たい牛乳でちょうど良い温度になります。
英国では98%の人がミルク(牛乳)を入れて飲むそうです。残りの2%はブラック。そういえば、20年以上住んでいますが、レモンのスライスを入れている人は見たことがありません。
Have a lovely cuppa time!
おいしいカッパの完成です❣
ひと時の楽しいお茶を時間をお過ごしくださいね。

Cuppa Timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。
皆さま、良い一日を!
See you soon!

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